◆野口弥太郎 「街」「湖畔」 油彩 SM 表と裏2作 肉筆 真作 額装 フランス政府買上 前田寛治 林武 高畠達四郎 勲三等瑞宝章 日本芸術院会員 の販売

商品説明大正15年に1930年協会会員となり、昭和4年～8年にかけて渡仏し、サロン・ドートンヌに入選。戦後は、日大芸術学部教授をつとめ、昭和46年に紺綬褒章を受章。また昭和50年、勲三等瑞宝章を受章するとともに日本芸術院会員に。パリ留学で身につけた自在なフォーヴ的筆致を日本の風景に適合させ、完成度の高い日本的フォーヴィズムの作風を築いた野口弥太郎の肉筆の油彩画。真作保証作品です。キャンバスボードの表と裏の両面に描いてあります。1点で2作品が楽しめますからお得です。なお掲題の「街」と「湖畔」は仮題です。作品全体に経年なりの軽いヤケはありますが汚れや傷みはありません。また、額全体に経年感とヤケ、金縁にわずかなスレやアタリ、裏面にはヤケと劣化、金具の錆などありますが展示・鑑賞に支障のない程度です。額の前面にはガラスがあります。作品サイズ：15.5×26.6。額サイズ：31.4×38.0×5.5。掲載の画像でご確認のうえ入札をご検討ください。発送は佐川急便（送料着払い）とさせていただきます。なお、商品説明に真作保証と記載のない作品は模写作品として出品しております。また、評価＝新規の方や評価に「落札者都合による落札拒否」の事歴が多い入札者は終了前に入札を削除いたします。また、海外へ転売するために落札する業者または落札代行業者の方とは取引きいたしません。落札終了後は取引メッセージを通じて連絡いたしますが、落札日から3日以内に落札手続きがない場合は次点の方を繰り上げさせていただきます。落札しておいて連絡も手続きもしない方は、ブラックリストに登録しますので、当方への入札は以後できなくなります。非常識な低い入札額で終了しそうな場合は、終了間際に出品を取り消しいたします。領収書は、発行いたしません。野口弥太郎（のぐち・やたろう） 1899年～1967年洋画家、日本芸術院会員、独立美術協会会員。明治32（1899）年、東京市本郷区に生まれる。大正9年、関西学院中学部を卒業後の翌10年、川端画学校で油絵を学ぶ。同11年、二科展に初出品して入選。その後も連続入選して頭角をあらわす。同15年、1930年協会会員となり、前田寛治に傾倒。昭和4年～8年、渡仏してアカデミー・グランド・ショミエールに学ぶ。同6年、サロン・ドートンヌに出品した「港のカフェー」がフランス政府買上げとなる。同8年、帰国。二科会会友を辞し、独立美術協会第2回展に滞欧作を出品し、同会会員となる。以後、林武や高畠達四郎らとともに活躍。この間、同27年から45年まで日本大学芸術学部教授をつとめる。以後、独立展に出品を続ける。同35年5月から37年4月まで再渡欧、36年6月にはパリのマルセル・ベルネイム画廊で個展を開催。同37年、国際形象展に同人として参加。同39年、「セビラの行列」(第31回独立展)および滞欧作品展(38年銀座松屋)の諸作に対して第5回毎日芸術賞を受賞。同46年、紺綬褒章受章。同47、国際形象展出品作「那智の滝」により芸術選奨文部大臣賞を受賞。また同50年、勲三等瑞宝章を受章するとともに日本芸術院会員に任命される。同51年、東京で没。享年76歳。真作保証品につきましては、公的美術品鑑定機関により贋作と鑑定された場合のみ、1ヶ月以内でしたら当方で鑑定書類を精査したうえ、返品・返金に応じさせていただきます。ただし鑑定関連費用、返品送料、出品者が負担する落札システム利用料（落札金額から差し引かれる金額）は、すべて落札者様の負担になりますのでご承知おきください。以上の条件を了承できない方は、入札なさらないでください。