WEST END社　Desert Steel （タンク・リーダーシリーズ第３弾）カウンターおよびカード未切断　日本語ルール+重要おまけ付き 《美品・早い者勝ち》

商品説明 箱には多少スレがあります。内容物は良好な状態で、カウンター、カードとも未切り離しです（カウンターは自然に脱落したものもありますが全て揃っています）。出品物の『デザート・スティール』は、ウエストエンド社の「タンク・リーダー」シリーズの第３作目にあたる作品です。拙訳ですがルール日本語訳（後述）をお付けします。【「タンク・リーダー」シリーズについて】このシリーズはWW2における戦闘を部隊のＣ3能力や練度に着目して再現する戦術級ゲームです。このシリーズの基本システムは、「スコード・リーダー」シリーズをデザインしたジョン・ヒル氏が手掛けており、単純な兵器の性能のようなハードウェア面ではなく、指揮命令系統や戦術ドクトリンの違い、通信能力や部隊の経験度や士気といったソフトウェア面を重視したヒル氏らしいシステムです。１作目である「タンク・リーダー」（東部戦線）は1941年から1945年までの東部戦線を舞台としています。２作目である「タンク・リーダー」（西部戦線）は1944年以降の西部戦線を舞台としています。３作目であるこの『デザート・スティール』は北アフリカにおける戦い全般を舞台としています。日本ではホビージャパン社から第２作目の「タンク・リーダー」（西部戦線）だけがライセンス生産され、１作目、３作目は結局発売されずに終わりました。【ルール、シナリオについて】この『デザート・スティール』の基本的なルールは「西部戦線」と同じなのですが、実は多くの部分が変更されています。細かいところでは端数処理のやり方や修正値の変更などですが、大きいところでは砂漠戦特有のダイナミックな機動戦闘を再現するための「移動射撃」ルールや、部隊の戦闘正面に関するルール、稜線効果に関するルールなどがあります。登場するのはドイツ、イタリア、イギリス、アメリカの４カ国の軍隊で、シナリオはロンメル登場前のベダ・フォムの戦いから、チュニジアにおけるロンメル最後に攻勢まで、北アフリカの戦い全般をカバーしています（ティーガー戦車ユニットも登場します）。【日本語ルールについて】前述したように、このゲームは日本語版が発売されておらず、公式な和訳ルールも存在しません。そのため、添付の日本語ルールブックは私個人が翻訳し、レイアウトしたものになります。英語版ルールブックにある図は全て使用し、ルールブック中に挿入されるデザイナーのコメントも全て訳出してあります。収録されているシナリオ（15本）も全て訳出し、さらに、ユニット解説とデザイナーズ・ノート、プレイヤーズ・ノート（特徴的なシステムを理解するためにも役立ちます）も全て訳出してあります。本文のフォントは9ポイントのゴシック体とし、Ａ４サイズで2段組として見やすくしてあります。ページ数は73ページあります。以前に訳した「タンク・リーダー」（東部戦線）が51ページだったので、それよりもボリュームがあることになります。また、各種結果表や修正値一覧表をまとめたプレイエイドカードも作成してあります（同じものを2枚）。【おまけその１：（重要）プレイアビリティを高めるための自作ユニット】タンク・リーダーシリーズの中で、この『デザート・スティール』のユニットには重大な問題があります。イギリス軍ユニットがやたらと濃い茶色地に黒で印刷されているため、目を至近距離まで近づけなければほとんど読み取れないのです。私の場合、正直言ってこのままではプレイ不能に近い状態です。そこで、視認性を高めた部隊ユニット一式を自作いたしましたのでお付けします。AFVにはフルカラー画像を使用し、色と文字のバランスを工夫して視認性を高めていますまた、このゲームではルール上、各ユニットが指揮命令系統上どの部隊に属しているかが非常に重要なのですが、ユニットに記載された（見づらくで小さな）文字で見分けることは困難で、間違いが生じやすくなっています。そこで各ユニットの所属（２段階）が把握しやすいよう白抜きにして文字も大きくしてあります。これでプレイアビリティはかなり高まったと思います。また、イタリア軍81迫撃砲ユニットについてはエラッタを適用して正しい数値で作成してあります。【おまけその2：自由シナリオ作成システム（和訳）】これはパンツァーブリッツの「シチュエーション 13 」のように、ポイントを決めて双方のプレイヤーが自由に部隊を購入するシステムです。パンツァーブリッツほど自由ではありませんが（部隊購入は基本的にフォーメーション単位のため）、経験レベルや士気なども自由に設定できます。発送はゆうパック（東京から）になります。なお、他にも出品しておりますので、当時落札の場合は同梱発送させて頂きます。どうかよろしくお願いいたします。【自作パーツに関するご相談について】この出品物以外のものも含め、自作パーツ等についてお問い合わせを頂くことがあります。質問欄でオークション外の取引についてやりとりすることは避けたいため、ご興味がある場合は何らかの出品物を落札頂いた後に取引メッセージにてご相談頂ければと存じます。また、以前に落札された品物の取引メッセージがまだ有効であればそちらでも構いません。あるいは以前に私とメールアドレスの交換をされた方はそちらからお願いいたします。